山手線満員電車で感じた事、人のマイナス感情は2つの領域で定まる。
朝の通勤時間のことである。突然、電車が止まった。雪の影響らしい。
混雑、窮屈、遅刻、、、コンディションは最悪である。
しかし、そこまで不安・不満を感じない私がいることに、私は気付いた。
「まあ、しょうがないかあ〜」というのが本心だったのだが、なぜ、「しょうがない」と思ってしまったのだろう。
結論として、
ある事象が自己のコントロール領域に入ってるか否かが、マイナス感情を抱く抱かないへ大きな影響を及ぼしていると、私は考えた。
「遅刻」を例に考えよう。
ある目的地に行く際に、自分や同伴人の準備不足が原因で、出発時間が遅れるのと、
飛行機の悪天候による大幅な遅延では、圧倒的に前者に対して、マス層は不満を抱くであろう。
つまり人の感情は、自分の環境がコントロール可能、不可能かが大きな要素になる
より広げて考察すると、
自己のコントロール可能領域を広く出来る人、広く考えられる人が、偉人(もしくは異人)として、捉えら
れる傾向にある。
逆に、自分のコントロールできる領域は限られていると考える人は、適応に長けており、禅であり、俗にいう「優しい人」と捉えられる傾向があると思う。
まとめると、自己の目的に応じて、コントロール可能領域を正しく変化させられる人が組織に向いており、俗に言う優秀な人なのかな。と今は仮設する。